残笏居　筆展　

いつかはやらなければと思いながら、結構先延ばしにしてきた所蔵筆の公開。やっとのことで…いやいや、満を持して（ものは言いよう　笑）、展観いたします。とはいえ、所蔵者も全体量を数えてないような体たらくな状況なので、今回は目に付くところ、さらにあまり知られていないようなものを中心に。そして、加えるに、江戸時代から明治頃に渡来して和筆の改良に大きく影響したであろう舶来唐筆と、それらの影響のもとに改良されていった、成果物ともいえる和筆を以てした。　雅君子諸氏、兎にも角にも、文房四宝落ち葉拾いの一端を、お楽しみ頂ければ何よりの幸甚。 　　　肆石山樵　識 会期：2024年5月14日(火)～18日(土) 　　　11：00～17：00(最終日16：00) 会場：東京都豊島区西池袋５―５―２１　ザ・タワー・グランディア 　　　４０６号 　　　※入口にて406号室をお呼び出し下さい。 電話：090-6101-5693(担当：濱田)